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伊南川発電所について

金山町越川地区にある「伊南川発電所」ですが、以前もご紹介しましたが、

再度、案内させていただきます。

只見川は、奥会津のいろいろな川が流入して、名前を変えながら日本海に流れています。

そのひとつに桧枝岐から流入する伊南川(いながわ)があります。

只見町坂田地区から取水し、9,671m山の中にトンネルを掘って落差109mで

水車を回転させて通常5,200Kwの発電を行っています。

1Kmで1mの落差勾配をつけたトンネル(隧道)を、1935年から工事を始め、

工期3年で完成させたとのことです。当時の土木技術の高さには驚きです。

伊南川方面で、降雨が激しいと写真の様に伊南川から流れ込む水と、

只見川の水の色が異なり、この素晴らしい仕組みを改めて思い知らされます。

そして、この伊南川発電所の安定稼働が、その後の只見川流域の電源開発や、

只見線の発展に寄与したと言えます。