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妖精美術館『花の妖精展 ~翅(はね)のある愛しきものたち』

Dom’Upのお隣さんにある「妖精美術館」では今シーズン、

『花の妖精展 ~翅(はね)のある愛しきものたち』と言うテーマで

6名の作家さんたちの世界を展示します。

 

シシリー・メアリー・バーカーの「花の妖精」シリーズが発表されて今年で100年になります。花と戯れる166点の作品はハイクラウンチョコレートのコレクションカードなどにも採用されたこともあり、日本でも親しみを感じている愛好者も多いと想います。

バーカーのフラワーフェアリーズ作品の花の描写は植物学の資料としても精緻であることが知られています。花々と戯れる妖精の姿・・・見えざるものをテーマにしながらも、その筆致が描き出すのは自然へのまっすぐな愛情です。

今回は、そのバーカーの作品にインスパイアされ「すべての猫は妖精である」として、やはり精緻な描写の植物たちの中に妖精としての猫を描き続ける中島祥子と、バーカー作品と花の写真のコラージュを発表している谷津翆の写真作品を中心に猫のバレリーナが演じる精霊たちを描く北田浩子、コナン・ドイル書籍「妖精の到来」の挿画を手掛けた中野緑、そして幻想耽美画の妃耶八をゲストにむかえました。この自然豊かで花に囲まれた、金山町の妖精美術館で花と妖精と猫を立体的に耽溺できる空間を演出させていただきます。

館内には、フォトスポットを設置いたします。あなたも、妖精と一緒に写真を撮りませんか?  案内ページより引用