今日あたりから、お天気が回復しそうです。
いつもの景色も夏の感じが近づいてきました。
以前もご紹介しましたが、ウバユリの群生を見つけました。
かき揚げでもおいしくいただけるそうです。以下ネットからミニ知識
ウバユリは、山地の少し湿り気のある明るい半日陰で特によく自生しています。ウバユリは山地の雑木林や木陰に自生する多年草です。花のころ下葉が枯れることから「葉なし=歯なし」ということから姥(うば)に例えられているようです。成熟した花茎の高さは1m以上にもなり、茎の先端に横に向いた緑白色の花が数個付きます。性質は特異で、幼苗のころは春先に地面から突然艶のある葉が現れ、5〜6月頃には葉が消失します。何年かそれを繰り返ししだいに地下の球根が肥大していきます。ある時期になると、葉は消失せずに茎が伸びるようになり(天辺に数個の花を咲かせることもあります)、何年後かの夏に太い茎が伸びあがりたくさんの花を咲かせると、秋にはニンニクのスライスのような種を風によってまき散らしたあとその株の一生は終わります。実の付いた茎は生け花にも使われ、種が飛んだ後の鞘はドライフラワーとして人気があります。その後、春になる度その周辺からたくさんの子苗が発生します。開花の時期が何年後になるかは2〜5年と環境によっても違い一様ではありません。根の球根からは臭みの無い良質なデンプンが採取されるため、それを目的に栽培もされていました。