珍しい「ジムグリ」を見つけました。
ジムグリは、なかなか人目につきにくい蛇です。アオダイショウは、よく目にします。
この蛇は、とてもおとなしくハンドリング(人の手に絡ませて置く事)も容易です。
しかし、高温や蒸れに弱く春と秋には餌(ピンクマウス)を食べますが
それ以外はほぼ絶食と神経質な面があり、コーンスネークなどと同じ様には飼えません。
こちらは以前20年以上飼っていた「インドホシガメ」です。
大きさは、20㎝超です。インド原産なので環境を整えるのが大変です。
通年最低20℃以上を保つことと、草食なので冬でも草を探さなければなりません。
小松菜などの野菜を与えていましたが、本当は野菜は栄養があり過ぎて
きれいに成長させるには、なかなか大変です。(卵の殻や豆腐なんかも食べます。)
このような野草の中に放すと、好みを見つけバクバクむしゃぶりつきます。
日本固有の生き物なら拒食時など飼えないとき自然に放すことも可能ですね。
蛇の中では、この温厚なジムグリが一番好きですが、ペットに向かない種類でも
ナンバーワンですね。この2年間で2度しか見ていないレアな種類ですが
また見られるようにこの豊かな自然環境を守っていきたいものです。